著作・研究論文

（著書）

富士宮の歴史　自然環境編．富士宮市，223ｐ，2023（編著）
地学基礎（検定教科書）．実教出版，199ｐ，2022（分担執筆）
ビジュアルプラス地学基礎ノート，実教出版，95ｐ，2022（協力、写真・動画提供）
地震と火山と防災のはなし．楠城一嘉（編）成山堂書店，118ｐ，2022（分担執筆）
静岡の自然と文化　東部・伊豆半島を中心に　静岡大学地域創造教育センター（編）静岡大学公開講座ブックレット11，静岡大学地域創造教育センター，50ｐ．2021（分担執筆）
静岡の大規模自然災害の科学．岩田孝仁・北村晃寿・小山真人（編）静岡新聞社，255p，2020（分担執筆）
火山がつくった天城の風景（第２版）-伊豆半島のジオマップ２-．伊豆半島ジオパーク推進協議会，変形Ａ２判，2019
大学的静岡ガイド- こだわりの歩き方．静岡大学人文社会学部・地域創造学環（編），昭和堂，268ｐ，2019（分担執筆）
伊東市史・通史編「伊東の歴史 I　原始から戦国時代」．伊東市史編集委員会・伊東市教育委員会（編），伊東市，524ｐ，2018（分担執筆）
図説地球科学の事典．鳥海光弘ほか（編）朝倉書店，248ｐ，2018（分担執筆）
ドローンで迫る伊豆半島の衝突．岩波書店，147ｐ，2017
未来を拓き、生きる子どもを育む　資質・能力を中心に据えたカリキュラムの構想．静岡大学教育学部附属浜松小学校（著），明治図書，174p, 2016
火山がつくった伊東の風景（第２版）-伊豆半島のジオマップ１-．静岡新聞社，変形Ａ２判，2015
Geohistory of the Izu Peninsula. The Shizuoka Shimbun, 199p., 2015
世界文化遺産富士山を考える．静岡大学イノベーション社会連携推進機構・中日新聞東海本社，114ｐ，2014（分担執筆）
火山がつくった奥伊豆の風景-伊豆半島のジオマップ５-．静岡新聞社，変形Ａ２判，2014
富士山--大自然への道案内．岩波新書，222p., 2013
火山がつくった中伊豆の風景-伊豆半島のジオマップ４-．静岡新聞社，変形Ａ２判，2013
伊東の自然と災害-伊東市史別編（伊東市史編集委員会・伊東市教育委員会編）．伊東市（分担執筆），436ｐ，2013
日本歴史災害事典．北原糸子・松浦律子・木村玲欧編，吉川弘文館，838ｐ，2012（分担執筆）
火山がつくった西伊豆の風景-伊豆半島南西部のジオマップ-．静岡新聞社，変形Ａ２判，2012
災害対策全書１：災害概論．ひょうご震災記念21世紀研究機構災害対策全書編集企画委員会編，ぎょうせい，487ｐ，2011（分担執筆）
災害史に学ぶ（火山編）．中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」編，内閣府（防災担当），73ｐ，2011（分担執筆）
火山がつくった天城の風景-伊豆東部火山群（南西部）のジオマップ-．静岡新聞社，変形Ａ２判，2010
伊豆の大地の物語．静岡新聞社，303ｐ，2010
日本列島ジオサイト地質百選II．オーム社，185ｐ，2010（分担執筆）
富士山噴火とハザードマップ-宝永噴火の16日間-．古今書院，174ｐ，2009
図説伊東の歴史．伊東市史編さん委員会（編），伊東市教育委員会，261ｐ，2009（分担執筆）
火山がつくった伊東の風景-伊豆東部火山群（北東部）の2万5000分の1地質図-．静岡新聞社，変形Ａ２判，2009
火山爆発に迫る-噴火メカニズムの解明と火山災害の軽減．井田喜明・谷口宏光（編），東大出版会，240ｐ，2009（分担執筆）
富士山大噴火が迫っている！最新科学が明かす噴火シナリオと災害規模．技術評論社，199ｐ，2008
地震防災．里村幹夫（編），学術図書出版社，155ｐ，2008（分担執筆）

　第３章　東海地震はどんな地震か？　　第13章　地震と共に生きる
火山の事典（第２版）．朝倉書店，584ｐ，2008（分担執筆）
世界の火山百科図鑑．マウロ・ロッシ，パオロ・パパーレ，ルカ・ルピ，マルコ・ストッパート(著），日本火山の会（訳），柊風舎，336ｐ，2008（分担翻訳火山・編集）
日本火山学会2007年カレンダー「躍動する地球」．日本火山学会編，誠文堂新光社，2006（監修・執筆）
1707富士山宝永噴火．災害教訓の継承に関する専門調査会報告書，2006（分担執筆）
日本地方地質誌（4）中部地方（日本地質学会編）．朝倉書店，564ｐ，2006（分担執筆）．
日本火山学会2006年カレンダー「躍動する地球」．日本火山学会編，誠文堂新光社，2005（監修・執筆）
静岡県の自然（ビジュアルワイド理科資料集別冊），東京書籍，8ｐ，2005（分担執筆）
世界の富士山．山海堂，72ｐ，2004（分担執筆）．
伊豆・小笠原弧の衝突—海から生まれた神奈川．有隣新書，248ｐ，2004（分担執筆）
活火山富士—大自然の恵みと災害．中公新書ラクレ，220ｐ，2003（分担執筆）
富士山ふん火のひみつ．文渓堂，24ｐ，2003．
富士を知る．集英社，199ｐ，2002（編著）．
防災事典．日本自然災害学会監修（土岐憲三編），築地書館，543ｐ，2002（分担執筆）．
富士山の自然と社会．国土交通省中部地方整備局富士砂防工事事務所，393ｐ，2002（分担執筆）．
Ｑ＆Ａ火山噴火．日本火山学会編，講談社ブルーバックス，222ｐ，2001（分担執筆）．
日本の第四紀火山カタログ（第四紀火山カタログ委員会編）．日本火山学会，CD-ROM，1999（分担執筆）．
フィールドガイド日本の火山（2）関東・甲信越の火山 II（高橋正樹・小林哲夫編），築地書館，158p，1998（分担執筆）．
ヨーロッパ火山紀行．ちくま新書，205ｐ，1997．
新版地学事典（地学団体研究会編）．平凡社，1443p，1996（分担執筆）．
第四紀露頭集—日本のテフラ（日本第四紀学会第四紀露頭集編集委員会編）．日本第四紀学会，352p，1996（分担執筆）．
駿遠豆大地見てあるき（静岡県地学会編）．静岡県地学会，291p，1996（分担執筆）．
伊豆半島の火山—その生い立ち・現在・未来—．静岡県，28p，1992．

（監修等）

「もしものときのがんこちゃん　こんなときどうする？」， NHK出版，2023（部分監修）
ＴＢＳ世界遺産，ヴァトナヨークトル国立公園（後編）～巨大噴火の秘密！火山と氷河の島，2023（分担監修）
ＴＢＳ世界遺産，ヴァトナヨークトル国立公園（前編）～アイスランド活火山の上に巨大氷河，2023（分担監修）
NHKブラタモリ，静岡～家康が愛した駿府ってどんな所？～，2022（一部監修）
ＴＢＳ世界遺産，済州島の火山と溶岩洞窟群～海に浮かぶ火山済州島の秘密，2022（監修）
NHK総合，レギュラー番組への道「ハザードマップで旅してみた」，2022（制作協力）
ＴＢＳ世界遺産，エトナ山～大噴火　ヨーロッパ最大の活火山，2022（監修）
ＴＢＳ世界遺産，ハワイ火山国立公園～ハワイ　太平洋のホットスポット，2022（監修）
ＴＢＳ世界遺産，富士山の四季 4K8Kディレクターズカット版，2022（一部監修）
ＴＢＳ世界遺産，富士山の四季，2022（一部監修）
ＴＢＳ世界遺産，ジャイアンツ・コーズウェイとその海岸～驚異の石柱海岸北アイルランド，2021（監修）
ＴＢＳ世界遺産，エオリエ諸島～地中海の火山島マグマが生んだ純白の谷，2021（監修）
ＴＢＳ世界遺産，グラン・カナリア島の聖なる山々の文化的景観～ 500年前に消えた大西洋に謎の文化，2021（分担監修）
ＴＢＳ世界遺産，イエローストーン国立公園（アメリカ合衆国），2021（監修）
NHK eテレもしものときのがんこちゃん　富士山がふんかしたら，2021（シナリオ監修）
ＴＢＳ世界遺産，ロードハウ諸島（オーストラリア），2021（監修）
STEAMライブラリー　未来への教室　防災・災害対応（小学生向け）ならびに（中学生・高校生向け），株式会社Z会，2021（監修・出演）
NHK eテレもしものときのがんこちゃん　火山がふんかしたら，2021（シナリオ監修）
ＴＢＳ世界遺産，ガラホナイ国立公園（スペイン），2020（監修）
ＴＢＳ世界遺産，サンガイ国立公園（エクアドル），2020（監修）
山と渓谷2019年11月号　特集：富士山（一部監修）
ＴＢＳ世界遺産，フランスの不思議な大火山地帯～シェヌ・デ・ピュイ火山群，2018（監修）
ＴＢＳ世界遺産，ヨーロッパで最も活発な巨大火山～エトナ山，2018（監修）
ＴＢＳ世界遺産，不思議がいっぱい！火山の島～済州島の火山と溶岩洞窟群，2018（監修）
ＴＢＳ世界遺産，サンガイ国立公園（エクアドル）後編，2017（分担監修）
ＴＢＳ世界遺産，サンガイ国立公園（エクアドル）前編，2017（分担監修）
ブラタモリ第２巻（富士山、東京駅、上田・沼田）NHKブラタモリ制作班（監修）角川書店，2016（一部監修・執筆）
2016年1月16日放映，NHKブラタモリ熱海（取材協力）
月刊ニュートン，2017 年2月号，大特集：火山と超巨大噴火（分担監修）
NHK BSプレミアム　グレートネイチャー「地中海“激烈火山”の謎～イタリア・ギリシャ～」，2015（一部監修）
ＴＢＳ世界遺産，イエローストーン国立公園（アメリカ合衆国），2015（分担監修）
ＴＢＳ世界遺産，ジャイアンツ・コーズウェイとその海岸（イギリス），2015（監修）
2014年12月13日放映，ＳＢＳ（静岡放送）防災特別番組富士山鳴動す　火の山の危機と予知（監修）
別冊ニュートンムック，必ず発生する富士山噴火と日本列島をも壊滅させるケタ外れの巨大カルデラ噴火（分担監修）
2014年3月16日放映，テレビ静岡　特番　徹底再現！富士山が噴火する日（監修）
ＴＢＳ世界遺産，エオリエ諸島（イタリア），2014（監修）
朝日ジュニア百科　週刊なぞ！？とき　創刊号「富士山が噴火するって本当？」（監修）
ＴＢＳ世界遺産，エトナ山（イタリア），2013（監修）
2013年9月22日放映，テレビ朝日特番　たけしの富士山大研究　大噴火20XX （監修）
小学二年生，2013年9月号　世界いさん決定おめでとーう！！　富士山のひみつ（監修）
月刊ニュートン，2013年8月号，保存版　10万年の噴火史を徹底解剖　富士山　大噴火をくりかえしてきた日本最大の活火山（監修）
チャレンジ５年生　未来！発見BOOK　2013年5月号　富士山の色と形のヒミツ（監修）
富士山崩壊．石黒耀（原作）・光原伸（画）・小山真人（監修），集英社，2012
小学二年生， 2012年1月号　みんな大すき　富士山のひみつ（監修）
富士覚醒．石黒耀著，講談社，2011（科学監修）
ＴＢＳ世界遺産，済州島の火山と溶岩洞窟群（韓国），2010（監修）
セクターコラプス-富士山崩壊-．光原伸（画）石黒耀（原作）小山真人（監修），集英社，270ｐ，2008（監修・解説）
富士山を知ろう―富士山火山防災のための指導教材．静岡県教育委員会，21ｐ，2008（アドバイザー）
活火山富士山がわかる本―火山の基礎知識と富士山周辺のみどころ紹介．国土交通省中部地方整備局富士砂防事務所，116ｐ＋1葉，2007（監修）
ＴＢＳ世界遺産，第567回：火山　Volcanoes　～世界遺産が語る地球46億年 I，2007（監修）
ＴＢＳ世界遺産，第540回：エオリエ諸島（イタリア），2007（監修）
昼は雲の柱．石黒耀著，講談社，2006（科学監修）
ポンペイ最後の日（世界の謎５）．BBCワールドワイドジャパン，DVD，2006（監修）
富士山火山防災避難マップ-もしもの噴火に備えて-富士北麓版．富士山火山防災協議会，2006（監修）
富士火山を知る-富士北麓住民ガイドブック．富士山火山防災協議会，2004（監修）
火山噴火シミュレータ．文部科学省デジタルコンテンツ，理科ねっとわーく一般公開版，科学技術振興機構，2003（監修）
富士山宝永噴火と土砂災害．国土交通省中部地方整備局富士砂防事務所，143ｐ，2003（監修）
富士山火山防災ハンドブック．建設省中部地方建設局富士砂防工事事務所・山梨県・静岡県，26ｐ，2000（第2版：2001，第3版：2003，第4版：2004，第5版：2005）（監修）．

（学会誌など外部査読のあるもの）

Shishikura, M., Namegaya Y., Kaneko, H., and Koyama , M. (2023) Late Holocene tectonics inferred from emerged shoreline features in Higashi-Izu monogenetic volcano field, Central Japan. Tectonophysics, 864, 229985.
Mitsushita, K., Murakoshi, S., and Koyama , M.(2023) How are various natural disasters cognitively represented?: a psychometric study of natural disaster risk perception applying three-mode principal component analysis. Natural Hazards, 116, 977-1000.
Nagahara, S., Miyamoto, S., Morishima, K., Nakano, T., Koyama, M., and Suzuki, Y. (2022):Three-dimensional density tomography determined from multi-directional muography of the Omuroyama scoria cone, Higashi–Izu monogenetic volcano field, Japan. Bulletin of Volcanology, 84, 94.
Miyamoto, S., Nagahara, S., Morishima, K., Nakano, T., Koyama, M., and Suzuki, Y. (2022): A muographic study of a scoria cone from 11 directions using nuclear emulsion cloud chambers. Geoscientific Instrumentation, Methods and Data Systems, 11, 127-147.
白尾元理・小山真人（2022）フランス中部シェヌ・デ・ピュイ火山群のショヴェ湖マール．地学雑誌，131，No.5（表紙写真解説）
村越　真・満下健太・小山真人（2020）：自然災害リスクはハザードマップから適切に読み取れているか? 地図リテラシーの視点からの検討．地図，58，1-16.
村越　真・小山真人・河合美保（2016）：地震に対する抜き打ち避難訓練は臨機応変な避難行動を促進するか？　安全教育学研究，16，3-13.
早川由紀夫・萩原佐知子・野村正弘・小山真人（2015）：読めて使える美しい火山地質図を安価で市場に出す．地図，53，57-65．
Kitamura, A., Koyama, M., Itasaka, K., Miyairi, Y., and Mori, H. (2014) : Abrupt Late Holocene uplifts of the southern Izu Peninsula, central Japan: Evidence from emerged marine sessile assemblages. Island Arc, 23, 51-61.
Notsu, K., Sohrin, R., Wada, H., Tsuboi, T., Sumino, H., Mori, T., Tsunogai, U., Hemandez, P.A., Suzuki, Y., Ikuta, R., Oorui, K., Koyama, M., Masuda, T., and Fujii, N. (2014): Leakage of magmatic-hydrothermal volatiles from a crater bottom formed by a submarine eruption in 1989 at Teishi Knoll, Japan. J.Volcanol.Geotherm.Res., 270, 90-98.
村越　真・小山真人・上西智紀（2011）：ジオパークでの地形・地質学的特徴把握を促進する地図表現の検討―赤色立体地図を事例としてー．地図，49，17-27．
村越　真・小山真人・大石勝博・岩田孝仁（2011）：退避タイミングの教示とイメージトレーニングの地震時退避行動への効果：緊急地震速報の有無による比較．災害情報，no.9, 94-102.
遠藤　恵・小山真人（2009）：自然現象記録媒体としての静岡県沼津の中近世史料『大平年代記』の特性分析．歴史地震，no.24，121-128．
村越　真・小山真人・石原寛子・鈴木吉彦・岩崎大輔・岩田孝仁（2008）：緊急地震速報は本当に住民の退避行動を促進するか？―起震車を用いて東海地震を想定した検証実験―．災害情報，no.6，73-78．
村越　真・小山真人（2007）：火山ハザードマップの読み取りに対するドリルマップ提示の効果．地図，45，1-11．
小山真人・小川聡美・西山昭仁（2007）：西方遠隔地（三重県伊勢，長野県下伊那）で書かれた1707年富士山宝永噴火の目撃記録．歴史地震，no.22，61-83．
小山真人（2007）：富士山の歴史噴火総覧．荒牧重雄・藤井敏嗣・中田節也・宮地直道編：富士火山，山梨県環境科学研究所，119-136．
宮地直道・小山真人（2007）：富士火山1707年噴火（宝永噴火）についての最近の研究成果．荒牧重雄・藤井敏嗣・中田節也・宮地直道編：富士火山，山梨県環境科学研究所，339-348．
村越　真・小山真人（2006）：火山のハザードマップからの情報読み取りとそれに対する表現方法の効果．災害情報，no.4，40-49．
生島佳代子・小山真人（2006）：自然現象記録媒体としての中世史料『吾妻鏡』の特性分析．歴史地震，no.21，111-120．
小山真人（2005）：火山に関する知識・情報の伝達と普及-減災の視点でみた現状と課題-．火山，50，S289-S317．
小山真人・西山昭仁・井上公夫・角谷ひとみ・冨田陽子（2003）：富士山宝永噴火の降灰域縁辺における状況推移を記録する良質史料『伊能景利日記』と伊能景利採取標本．歴史地震，no.19，38-46．
林　豊・小山真人（2002）：宝永四年富士山噴火に先立って発生した地震の規模の推定．歴史地震，no.18，127-132．
角谷ひとみ・井上公夫・小山真人・冨田陽子（2002）：富士山宝永噴火（1707）後の土砂災害．歴史地震，no.18，133-147．
宇井忠英・池田保夫・小山真人・鎌田桂子・岡田　弘・新井田清信（2002）：有珠山2000年噴火で発生した火砕サージ．火山，47，333-337．
宇井忠英・中川光弘・稲葉千秋・吉本充宏・総合観測班地質グループ（2002）：有珠山2000年噴火の推移．火山，47，105-117．
小山真人（2002）：火山で生じる異常現象と近隣地域で起きる大地震の関連性―その事例とメカニズムにかんするレビュー―．地学雑誌，111，222-232．
小山真人・西山昭仁・井上公夫・今村隆正・花岡正明（2001）：富士山宝永噴火の推移を記録する良質史料『伊東志摩守日記』．歴史地震，no.17，80-88．
田中敏貴・小山真人（2000）：近世初期の自然災害記録媒体としての『当代記』の特性分析．歴史地震，no.16，156-162．
生島佳代子・小山真人（1999）：飛鳥～平安時代前期の自然災害記録媒体としての六国史の解析―概要および月別情報量一覧―．歴史地震，no.15，1-23．
第四紀火山カタログ委員会（1999）：日本の第四紀火山カタログ．火山，44，285-289．
小山真人（1999）：文献史料にもとづく歴史時代の伊豆半島東方沖群発地震史と東伊豆単成火山地域の火山活動史．第四紀研究，38，435-446．
小山真人（1999）：日本の史料地震学研究の問題点と展望―次世代の地震史研究に向けて―．地学雑誌，108，346-369．
小山真人・早川由紀夫（1999）：はじめての史料地震・火山学．地学雑誌，108，489-494．
Nagasawa, C., Sasaki, S., and Koyama, M. (1998): Change of stress field in Beta-Atla-Themis region on Venus, estimated from surface geometry of dike swarms, lava stratigraphy, and crater density. Geophysical Research Letters , 25, 4429-4432.
小山真人（1998）：歴史時代の富士山噴火史の再検討．火山，43，323-347．
小山真人（1998）：噴火堆積物と古記録からみた延暦十九～二十一年（800～802）富士山噴火―古代東海道は富士山の北麓を通っていたか？―．火山，43，349-371．
早川由紀夫・小山真人（1998）：日本海をはさんで10世紀に相次いで起こった二つの大噴火の年月日―十和田湖と白頭山―．火山，43，403-407．
早川由紀夫・小山真人（1997）：1582年以前の火山噴火の日付をいかに記述するか―グレゴリオ暦かユリウス暦か？地学雑誌，106，102-104．
小山真人・早川由紀夫（1996）：伊豆大島火山カルデラ形成以降の噴火史．地学雑誌，105，133-162．
小山真人（1996）：テフラとレスからみたカルデラ形成以降の伊豆大島火山の噴火史．地学雜誌, 105，pp.Plate6-Plate8
小林　淳・小山真人（1996）：箱根火山西麓～南麓地域のテフラ層序と火山噴火史．地学雑誌，105，431-447．
小山真人（1995）：西相模湾断裂の再検討と相模湾北西部の地震テクトニクス．地学雑誌，104，45-68．
小山真人・早川由紀夫・新井房夫（1995）：東伊豆単成火山地域の噴火史２：主として32ka以前の火山について．火山，40，191-209．
小山真人（1995）：ロームの成因とレスクロノメトリー―早川論文と鈴木論文へのコメント．火山，40，214-217．
小竹信宏・小山真人・亀尾浩司（1995）：房総半島南端地域に分布する千倉・豊房層群（鮮新-更新統）の古地磁気層序および微化石層序．地質学雑誌，101，515-531．
小山真人（1994）：ルールベースを用いた地質学研究・教育支援エキスパートシステム―火山砕屑岩の堆積様式推定を例として．情報地質，5，85-92．
小山真人・小木田周三・大石善雄・庄司速人・石堂昭夫（1994）：地質体・鉱床の形成論の知識構造と形成プロセス推定法―ウラン鉱床とそれを胚胎する地質体を例にとって．情報地質，5，55-69．
小山真人・吉田　浩（1994）：噴出量の累積変化からみた火山の噴火史と地殻応力場．火山，39，177-190．
白尾元理・小山真人（1994）：世界の火山とテクトニクス．地学雜誌, 103，pp.Plate3-Plate6
小山真人（1994）：伊豆・小笠原火山弧北端部における現在および第四紀後期のテクトニクス．地学雑誌，103，576-590．
高木圭介・青池　寛・小山真人（1993）：15～10Ma前後の伊豆・小笠原弧北端部で何が起こったか．地学雑誌，102，252-263．
Koyama, Masato, Stanley M. Cisowski, and Philippe Pezard (1992): Paleomagnetic evidence for northward drift and clockwise rotation of the Izu-Bonin arc since the early Oligocene. Proc. ODP, Scientific Results, 126, College Station, Texas (Ocean Drilling Program), pp.353-370.
Koyama, Masato, Stanley M. Cisowski, and James B. Gill (1992): Paleomagnetic estimate of emplacement mechanisms of deep basaltic volcaniclastic rocks in the Sumisu Rift, Izu-Bonin arc. Proc. ODP, Scientific Results, 126, College Station, Texas (Ocean Drilling Program), pp.371-379.
Cisowski, S. M., and Masato Koyama (1992): Detailed record of the Brunhes/Matuyama polarity reversal in high sedimentation rate marine sediments from the Izu-Bonin arc. Proc. ODP, Scientific Results, 126, College Station, Texas (Ocean Drilling Program), pp.341-352.
Fujioka, K., Y. Matsuo, A. Nishimura, M. Koyama, and K. Rodolfo (1992): Tephras of the Izu-Bonin forearc (Sites 787, 792, and 793). Proc. ODP, Scientific Results, 126, College Station, Texas (Ocean Drilling Program), pp.47-74.
早川由紀夫・小山真人（1992）：東伊豆単成火山地域の噴火史1：0～32ka．火山，37, 167-181．
Koyama, Masato, and Susumu Umino (1991): Why does the Higashi-Izu monogenetic volcano group exist in the Izu Peninsula? Relationships between late Quaternary volcanism and tectonics in the northern tip of the Izu-Bonin arc. J. Phys. Earth, 39, 391-420.
Umino, Susumu, Megumi Kato, and Masato Koyama (1991): Diversity of parent magmas of Higashi-Izu monogenetic volcano group. J. Phys. Earth, 39, 371-389.
小山真人（1991）：古地磁気から見たフィリピン海の構造発達史．地学雑誌，100，628-641．
Tamura, Yoshihiko, Masato Koyama, and Richard S. Fiske (1991): Paleomagnetic evidence for hot pyroclastic debris flow in the shallow submarine Shirahama Group (upper Miocene-Pliocene), Japan. J. Geophys. Res., 96 , 21779-21787.
Taylor, B., Fujioka, K., and ODP Leg 126 Shipboard Scientific Party (1990): Proc. ODP, Init. Repts., 126, College Station, Texas (Ocean Drilling Program).
Gill, J., Torssander, P., Lapierre, H., Taylor, R., Kaiho, K., Koyama, Masato, Kusakabe, M., Aitchison, J., Cisowski, S., Dadey, K., Fujioka, K., Klaus, A., Lovell, M., Marsaglia, K., Pezard, P., Taylor, B., and Tazaki, K. (1990): Explosive deep water basalt in the Sumisu backarc rift. Science, 248, 1214-1217.
LAPIERRE H, TAYLOR B, FUJIOKA K, JANACEK T, GILL J, TAYLOR R, TORSSANDER P, AITCHINSON J, CISOWSKI S, COLELLA A, COOPER PA, DADEY K, EGEBERG PK, FIRTH J, HERMAN Y, HISCOTT R, ISIMINGERKELSO M, KAIHO K, KLAUS A, KOYAMA M, LOVELL M, MARSAGLIA K, NISHIMURA A, PEZARD P, RODOLFO K, TAKAKI K (1990): Incipient back-arc basin and fore-arc evolution in the Izu-Bonin arc (West Pacific). Comptes Rendus de lAcademie des Sciences, Ser II, 311, 197-204.
藤岡換太郎・Brian Taylor・西村　昭・小山真人・海保邦夫・田崎和江・Thomas Janecek・第126節乗船研究者一同 (1989)：伊豆・小笠原弧の横断掘削－ODP126節成果報告－．地学雑誌，98, 886-910.
Kikawa, E., Koyama, Masato, and Kinoshita, H. (1989): Paleomagnetism of Quaternary volcanics in the Izu Peninsula and adjacent areas, Japan, and its tectonic significance. J. Geomag. Geoelectr., 41, 175-201.
Koyama, Masato, and Kitazato, H. (1989): Paleomagnetic evidence for Pleistocene clockwise rotation in the Oiso Hills: A possible record of interaction between the Philippine Sea plate and northeast Japan, In Deep Structure and Past Kinematics of Accreted Terranes, (ed. J. W. Hillhouse), Geophys. Monogr., 50, American Geophysical Union, Washington, pp.249-265.
Koyama, Masato (1989): Paleomagnetic studies in the South Fossa Magna and adjacent areas. Modern Geol., 14, 69-86.
ODP Leg 126 Shipboard Scientific Party (1989): Arc volcanism and rifting. Nature, 342, 18-20.
津久井雅志・早川由紀夫・川辺禎久・小山真人・由井将雄・白尾元理（1987）テレビ報道の解析による1986年伊豆大島噴火Phase 2の記述．火山，vol. 32, no. 3, 219-235．
早川由紀夫・荒牧重雄・高田　亮・浅岡伸之・金子隆之・津久井雅志・岸　智・山下　茂・野原　壮・平田由紀子・小山真人・白尾元理・川辺禎久（1987）伊豆大島1986年11月15-17日噴火によるスコリア・火山毛降下．火山，vol. 32, no. 3, 259-262．
早川由紀夫・荒牧重雄・白尾元理・小林哲夫・徳田安伸・津久井雅志・加藤隆・高田　亮・小屋口剛博・小山真人・藤井敏嗣・大島　治・曾屋龍典・宇都浩三（1984）1983年10月3・4日三宅島火山噴出の降下火砕堆積物．火山，vol. 29, 三宅島噴火特集号，S208-S220．
Tandon, S. K., R. Kumar, M. Koyama and N. Niitsuma (1984) Magnetic polarity stratigraphy of the Upper Siwalik Subgroup, east of Chandigarh, Punjab Sub-Himalaya, India. J. Geol. Soc. India, vol. 25, no. 1, 45-55.

（紀要・商業誌など外部査読のないもの）

小山真人（2023）2022年台風15号による静岡県中部巴川下流域の河川氾濫―現地調査と航空レーザー計測点群による分析―．静岡大学地球科学研究報告，No.50，115-142．
小山真人（2023）近接空撮画像と航空レーザー計測点群を用いた富士山1707年宝永噴火の火口近傍堆積物の層序と形成過程.富士山学，No.3, 23-35.
村越真・満下健太・小山真人（2023）ハザードマップはハザード理解に資するか：地形図との対比と自然災害と地形の関係についての学習の効果.測量,vol.73, No.2, 16-19．
小山真人・宮本成悟・長原翔伍・鈴木雄介（2022）世界初の多方向３次元透視が明らかにした大室山の内部構造．科学，92，637-640．
小山真人（2022）改定された富士山のハザードマップ　読み解き方と活用のポイント．季刊企業経営，158，32-35.
小山真人（2022）伊豆半島ジオパークを軸にした取り組みと今後の展開，静岡大学地域課題解決支援プロジェクト成果報告書，no.7，53-61.
小山真人（2021）改定された富士山のハザードマップ．NEW SUPPORT高校理科，36，11-13.
小山真人（2021）富士宮周辺の地形の成り立ちと大鹿窪遺跡．史跡大鹿窪遺跡の歴史と環境，令和２年度埋蔵文化財シンポジウム事業発表要旨集，富士宮市教育委員会，17-23.
小山真人（2020）火山学の知見が活かされない原発の規制基準．学術の動向，25，No.12，54-57．
小山真人（2020）欧州の火山遺産と富士山．第4回静岡県富士山世界遺産センター・ふじのくに地球環境史ミュージアム合同国際シンポジウム「富士山学の頂へ−富士山がもつ普遍的価値の多面性−」シンポジウム記録集，6．
小山真人（2020）世界遺産・富士山の噴火史と防災．日本学術会議中部地区会議ニュース，no.148, 9-10.
小山真人（2020）伊豆ジオめぐり（10）松崎の大地の物語　誇るべき歴史と人材育成．SERI Monthly, no.657, 36-37.
小山真人（2020）伊豆ジオめぐり（9）南伊豆の大地の物語　海から眺める伊豆の成り立ち．SERI Monthly, no.656, 38-39.
小山真人（2019）伊豆ジオめぐり（8）丹那の大地の物語　活断層と向き合った人間社会．SERI Monthly, no.654, 38-39.
小山真人（2019）伊豆ジオめぐり（7）沼津の大地の物語　津波被害を乗り越えた町．SERI Monthly, no.653, 38-39.
小山真人（2019）伊豆ジオめぐり（6）狩野川の大地の物語　地形が生んだ宿命と治水．SERI Monthly, no.652, 36-37.
小山真人（2019）地球科学者がブラタモリを案内して考えたこと．月刊地理，64，NO.8,10-15．
小山真人（2019）伊豆ジオめぐり（5）下田の大地の物語　海と陸が出会う場所．SERI Monthly, no.651, 36-37.
小山真人（2019）伊豆ジオめぐり（4）天城の大地の物語　最新測量がさぐる謎の地形．SERI Monthly, no.650, 38-39.
小山真人（2019）富士山の山体崩壊―想定外の災害にしないために．月刊地理，64，NO.7, 40-47．
小山真人（2019）伊豆ジオめぐり（3）西伊豆の大地の物語　地上で見られる海底火山．SERI Monthly, no.649, 42-43.
小山真人（2019）低頻度巨大災害のリスク評価はいかにあるべきか．土木学会誌，104, No.6, 14-17.
小山真人（2019）伊豆ジオめぐり（2）伊東の大地の物語　消えた湖と「赤牛」の伝説．SERI Monthly, no.648, 42-43.
小山真人（2019）伊豆ジオめぐり（1）湯ヶ島の大地の物語　文豪を惹きつけた土地の秘密．SERI Monthly, no.647, 40-41.
小山真人・村越真（2018）箱根山の火山活動シナリオ試案とそこに付された噴火確率に対する危険度認知．火山噴火予知連絡会報，no.121，130-137.
小山真人（2018）伊豆半島の地域資源とジオパーク　ジオパークは地域の未来を変えるか？　静岡大学地域課題解決支援プロジェクト成果報告書，no.378-84．
小山真人（2017）ドローンで見る大地のいとなみ（12）火山の山体崩壊．科学，87，821-825．
小山真人（2017）ドローンで見る大地のいとなみ（11）富士山から流れた溶岩．科学，87，717-721．
小山真人（2017）ドローンで見る大地のいとなみ（10）伊豆半島の貫入岩体．科学，87，631-635．
小山真人（2017）ドローンで見る大地のいとなみ（9）大地震が起こした巨大崩壊．科学，87，528-530．
小山真人（2017）ドローンで見る大地のいとなみ（8）駿河湾と浜名湖の砂嘴．科学，87，446-449．
小山真人（2017）ドローンで見る大地のいとなみ（7）富士山の大沢崩れ．科学，87，323-327．
小山真人（2017）ドローンで見る大地のいとなみ（6）伊豆-本州衝突帯の活断層．科学，87，241-243．
小山真人（2017）ドローンで見る大地のいとなみ（5）伊豆大島火山．科学，87，113-117．
小山真人（2017）箱根山の火山防災と2015年噴火．科学，87，24-36．
小山真人（2017）ドローンで見る大地のいとなみ（4）箱根火山と大涌谷．科学，87，37-39．
小山真人（2016）ドローンで見る大地のいとなみ（3）英国形成の長い歴史．科学，86，1221-1223．
小山真人（2016）ドローンで見る大地のいとなみ（2）伊豆東部火山群がつくりだした風景．科学，86，1123-1125．
小山真人（2016）ドローンで見る大地のいとなみ（1）富士山の宝永火口と宝永山．科学，86，1015-1017．
小山真人・早川由紀夫（2016）ドローンで見た2016年熊本地震．科学，86，915-920．
小山真人・鈴木雄介（2016）伊豆東部火山群（東伊豆単成火山地域）の分布・噴火史の再検討．土と岩，no.64, 12-23.
小山真人（2016）日本の火山活動と防災．アカデミア，no.116, 8-13.
小山真人（2015）富士山南東山麓の噴火痕跡．地図中心，no.516, 12-13.
小山真人・藤井敏嗣・匿名２名（2015）火山学者緊急アンケート―川内原発差止仮処分決定の記載に関連して．科学, 85, 574-580.
小山真人（2015）原子力発電所の「新規制基準」とその適合性審査における火山影響評価の問題点．科学，85，no.2，182-193．
小山真人（2014）附属浜松小学校舎の耐震性能．楷樹，no.56, 1
伊藤英之・小山真人・村越真・吉川肇子（2014）誤報（いわゆる「オオカミ少年効果」）を考慮した災害情報の最適化に関する研究．平成26年度砂防地すべり技術研究成果報告会講演論文集，95-111．
小山真人（2014）富士山での突発的噴火の可能性と登山者対策．科学，84，no.12，1236-1242．
小山真人（2014）300年の沈黙を破る富士山大噴火の脅威．中央公論，no.1573（2014年12月号）, 154-157．
小山真人（2014）富士山には世界自然遺産の価値がないのか．地質と調査，no.140，1-10.
小山真人・鈴木雄介（2014）伊豆大島の噴火史からみた2013年10月の火山泥流災害．地理，59，no.5， 34-41．
尾内隆之・小山真人・平川秀幸・山岡耕春（2014）"安全宣言"事例から考える科学者の役割（後編）．科学，84，no.3，270-278．
小山真人（2014）低頻度巨大災害のリスクを定量評価する-合理的な「想定外」対策へ向けて．科学，84，no.2，191-194．
尾内隆之・小山真人・平川秀幸・山岡耕春（2014）"安全宣言"事例から考える科学者の役割（前編）．科学，84，no.2，177-184．
小山真人（2014）富士山をよむ　科学，84，no.1，46-47
小山真人（2013）附小・附中で受けた授業の思い出．楷樹，no.54, 1.
小山真人（2013）富士山には世界自然遺産の価値がないのか．科学，83, no.9, 1.
小山真人（2013）ジオパークが変える地域の教育．楷樹，no.53，9-10．
小山真人（2013）東日本大震災を起こした地震と東海地域への影響-大地動乱の時代をどう生きるか-．成形加工，25，204-205.
小山真人（2012）富士山宝永噴火とそれに伴う降灰災害．武蔵野，87，no.1，35-43.
小山真人（2012）火山と地震がつくった静岡県の風景．静岡地理，no.54，4-7．
小山真人（2012）静岡県周辺で詳細放射線量マップを描く意義．科学，82，828-831．
村越　真・小山真人・河合美保・鈴木雄介（2012）ジオパークのガイド養成講座を通じた受講者の知識、態度と意識の変容．静岡大学教育実践総合センター紀要，no.20，195-202．
延原尊美・小山真人（2012）駿河トラフ軸部の石花海ゴージ伊豆側斜面から採集された貝化石：「しんかい2000」第579潜航の追補報告．静岡大学地球科学研報，no.39, 1-6.
小山真人（2011）パニック神話に踊らされる人々-福島原発災害にまつわる不当な情報制限．科学，81，no.10, 2-3. （尾内隆之・調麻佐志編「科学者に委ねてはいけないこと　科学から「生」をとりもどす」岩波書店2013年刊に再録）
小山真人・村越　真・吉川肇子（2011）地震・火山に関する防災情報の実効性検証の現状と課題．日本地震学会ニュースレター，23，no.3, 36-37．
小山真人・村越　真・上西智紀（2011）ジオパークのガイド養成過程における大地の成り立ちの理解とその価値への気付きー伊豆半島在住の高校生に対するケーススタディー．静岡大学教育実践総合センター紀要，no.19，11-18．
白尾元理（写真）・小山真人（解説）（2010）大室山がつくった伊豆高原と城ヶ崎海岸．地学雑誌，119，no.1，表紙写真と解説．
村越　真・小山真人・岩崎大輔・岩田孝仁（2009）：緊急地震速報と被害に関する教示が退避行動に与える影響．静岡大学教育実践総合センター紀要，no.17, 75-80.
小山真人（2009）日本の活火山（2）富士山．砂防と治水，42，59-60．
藤井聡・矢守克也・小山真人・片田敏孝（2009）[座談会]災害情報がエンドユーザーに活用されるために．災害情報，no.7，40-52．
村越　真・小山真人（2008）：火山ハザードマップの読み取りに対するドリルマップ提示の効果．測量，58，10-12．
村越　真・小山真人（2008）：利用マニュアルとドリルマップの提示が火山防災マップからの読み取り課題に与える影響．静岡大学教育実践総合センター紀要，no.15，109-115．
小山真人（2007）： 1707年富士山宝永噴火．地震ジャーナル，no.44，8-15．
小山真人（2007）：映画・小説・テーマパークで学ぶ地震と火山．SABO, 89, 6-9．
小山真人・柴田ふみ・吉川肇子（2006）：住民のイメージ調査にもとづく火山防災用語選定の試み．文部科学省科学研究費特定領域研究「火山爆発のダイナミクス」平成17年度研究成果報告書，372-382．
吉川肇子・中橋徹也・伊藤英之・小山真人・林信太郎・前嶋美紀（2006）：危機管理シナリオ・シミュレーションの開発．文部科学省科学研究費特定領域研究「火山爆発のダイナミクス」平成17年度研究成果報告書，383-386．
小山真人（2006）：地震・火山の教材開発と知識普及に関する最近の実践的取組み．消防防災，no.15，35-39．
早川由紀夫・小山真人・前嶋美紀（2005）：史料に書かれた日付の西暦換算と表記法．月刊地球，27，848-852．
小山真人（2005）：火山のハザードマップを用いた授業．社会科教育，42，no.554，9．
小山真人（2005）：富士山のハザードマップ―その作成経緯・特長・課題―．月刊地球，27，346-352．
小山真人・前嶋美紀（2005）：火山危機に直面する専門家のための合議・意思決定支援システム．文部科学省科学研究費特定領域研究「火山爆発のダイナミクス」平成16年度研究成果報告書，407-416．
鈴木雄介・高田亮・小山真人（2004）：トレンチ調査による新期富士火山北西山腹の噴火史．月刊地球号外，no.48，118-123．
小山真人・坂本珠紀（2004）：富士山ハザードマップに対する地元自治体防災担当者の意識．月刊地球号外，no.48，175-185 ．
小山真人（2004）：富士山の噴火史と恵み．土木学会誌，89，12-14．（土木学会誌編集委員会編「火山噴火に備えて-富士山噴火はいつ」土木学会叢書5，11-19に再録）
小山真人（2004）：火山ハザードマップの役割と活用のポイント．河川，no.694，25-29．
小山真人・坂本珠紀（2004）：富士山ハザードマップに対する地元自治体防災担当者の意識．文部科学省科学研究費特定領域研究「火山爆発のダイナミクス」平成15年度研究成果報告書，372-398．
小山真人・坂本珠紀（2003）：火山としての富士山に対する行政と住民の意識（2002～03年調査結果）．地質ニュース，no.591，19-23．
小山真人（2003）：現代社会は破局災害とどう向き合えばよいのか．月刊地球，25，821-824．
小山真人（2003）：火山学の知見を防災・減災に役立てるために今何が必要か．文部科学省科学研究費特定領域研究「火山爆発のダイナミクス」平成14年度研究成果報告書，311-317．
小山真人・松尾美恵子・井上公夫（2003）：富士山の宝永噴火.ドキュメント災害史1703-2003．国立歴史民俗博物館，60-72.
早川由紀夫・小山真人・佐々木達哉・山縣耕太郎・林　信太郎・市川八州夫（2002）：日本全土を対象にした火山被災年代マップの作成．月刊地球，号外No.39，210-216．
小山真人（2002）：富士山貞観噴火・宝永噴火の推移．消防科学と情報，no.70，23-28．
小山真人（2002）：史料にもとづく富士山宝永噴火の推移．月刊地球，24，609-616．
小山真人・羽根優子（2002）：火山としての富士山に対する住民意識（2000年11～12月調査結果）．噴火予知連会報，no.79，103-108．
小山真人（2002）：2000年8月の三宅島に関する火山活動評価・情報伝達上の問題点．噴火予知連会報，no.78, 125-133．
小山真人（2001）：噴火想定からみた日本の火山ハザードマップ．月刊地球，23，811-820．
小山真人（2001）：火山としての富士山―その過去・現在・未来―．静岡地学，no.83，1-11．
小山真人（2001）：火山がつくった伊東の大地と自然―火山の恵みを生かす文化構築の提案―．伊東の今・昔―伊東市史研究―，1，21-41．
小山真人（2000）：史料にもとづく富士山の火山活動史と災害予測．月刊地球，22，558-563．
生島佳代子・小山真人（1999）：飛鳥～平安時代前期の自然災害記録媒体としての六国史の解析．平成11年度自然災害総合研究班中部地区シンポジウム発表論文集，自然災害総合研究班中部地区部会，1-4．
小山真人（1999）：歴史時代の富士山噴火史の再検討―とくに近隣の巨大地震との関連性について―．平成11年度自然災害総合研究班中部地区シンポジウム発表論文集，自然災害総合研究班中部地区部会，5-8．
小山真人（1999）：地震学や火山学は，なぜ防災・減災に十分役立たないのか―低頻度大規模自然災害に対する“文化”を構築しよう―．科学，69，256-264．
小山真人（1998）：地震学や火山学は，なぜ防災・減災に役立たないのか―低頻度の大規模自然災害に対して研究者がすべきこと．1998年地域安全学会論文報告集，no.8，40-45．
小山真人（1998）：東伊豆単成火山群巡検ガイド．'97防災シンポジウムin伊東「自然の恵みとの共存を考える」（静岡県防災情報研究所・編），静岡県防災情報研究所，56-74．
小山真人（1998）：丹那断層巡検ガイド．'97防災シンポジウムin伊東「自然の恵みとの共存を考える」（静岡県防災情報研究所・編），静岡県防災情報研究所，75-92．
小山真人（1998）：巡検ガイド：伊豆半島の地質と火山．生物地球環境科学フィールドガイド（静岡大学理学部生物地球環境科学科・編），静岡大学理学部生物地球環境科学科，115-129．
都司嘉宣・小山真人・上田和枝（1998）：地震予知計画の中での歴史地震研究の役割り．月刊地球，号外no.20，142-147．
Nagasawa, C., Koyama, M., and Sasaki, S. (1997): Change of stress field in time: Beta-Atla Themis region and Aphrodite Terra, Venus. Proceedings of the 30th ISAS Lunar and planetary symposium (eds. Mizutani, H. and Kato, M.), Institute of Space and Astronautical Science, Sagamihara, pp. 47-50.
Nagasawa, C., Koyama, M., and Sasaki, S. (1996): Mapping of crustal stress field on Venus from surface geometry of dike swarms: temporal change of stress field in Beta-Atla-Themis Regio. Proceedings of the 29th ISAS Lunar and planetary symposium (ed. Mizutani, H.), Institute of Space and Astronautical Science, Sagamihara, pp. 71-74.
小山真人・白尾元理（1995）：教材としての惑星画像の利用法―月面写真をもちいた学生実習ガイド―．惑星火山学入門（藤井直之・白尾元理・小森長生編），日本火山学会月・惑星火山ワーキンググループ，151-166．
小山真人（1993）：伊豆半島の火山とテクトニクス．科学，63，312-321．
小山真人（1993）：噴火堆積物と古記録からみた延暦19～21年（800～802年）富士山噴火（予報）―古代東海道は富士山の北麓を通っていたか？　歴史地震，no.9，9-34．
新妻信明・小山真人（1994）：全自動古地磁気測定装置．静岡大学地球科学研報，no.21，11-19．
小山真人（1992）：フィリピン海プレート北縁で起きる火山噴火・地震の同時発生の可能性．月刊地球，号外no. 5，137-144．
小山真人（1992）：背弧リフト深海底における爆発的溶岩噴泉の発見―ODP Leg126の古地磁気学的成果―．月刊地球，号外no. 6，201-205．
藤岡換太郎・西村　昭・小山真人・海保邦夫・田崎和江（1992）：伊豆・小笠原弧の横断掘削―その２―．月刊地球，号外no. 6，195-200．
小山真人・新妻信明・狩野謙一・高木圭介・内村竜一・吉田智治・唐沢　譲・田邊裕高（1992）：駿河トラフ伊豆側斜面の地質とテクトニクス―「しんかい2000」第579潜航の成果―．海洋科学技術センター試験研究報告，第8回「しんかい」研究シンポジウム特集，145-161．
藤岡換太郎・ODP第126節乗船研究者一同（1991）：伊豆・小笠原弧のリフトの形成と火山活動．月刊地球，号外no. 3，195-201．
Pezard, P., Lovell, M., and ODP Leg 126 Shipboard Scientific Party (1990) Downhole images: Electrical scanning reveals the nature of subsurface oceanic crust. EOS, vol.71, 709.
ODP Leg 126 Shipboard Scientific Party (1989) ODP Leg 126 drills the Izu-Bonin arc. Geotimes, vol.34, no.10, 36-38.
小山真人（1988）伊豆半島の過去と現在―学術ボーリングから何がわかるか―．陸上学術ボーリング候補地集I，荒牧重雄・新妻信明（編），陸上学術ボ－リングワ－キンググル－プ，静岡，pp.1-32.
小山真人（1988）伊豆半島 -過去と現在-．月刊地球，vol. 10, no. 10, 262-270.
小山真人・白尾元理・早川由紀夫（1987）三原山火口溶岩湖の成長過程～1986年伊豆大島噴火の第一段階．月刊地球，vol. 9, no. 7, 372-379．
小山真人（1986）伊豆半島の地史と足柄・大磯地域の更新世．月刊地球，vol. 8, no. 12, 743-752.
小山真人・北里　洋・矢野　享（1986）古地磁気からみた大磯丘陵の構造運動．月刊地球，vol. 8, no. 10, 620-625．
Koyama, M. (1983) Paleomagnetic evidence for northward drift and local deformations of the Matsuzaki area, Izu Peninsula, Rock Mag. Paleogeophys., vol. 10, 61-68, 1983.
小山真人・新妻信明（1983）リングコア型フラックスゲ－ト回転磁力計および電流制御式3軸交番磁場消磁装置について．静岡大地球科学研報，no.8，49-61．
小山真人・新妻信明（1983）駿河湾西岸後期更新世古谷層の古地磁気．静岡大地球科学研報，no.8，39-48．
小山真人・新妻信明（1982）伊豆半島西部，松崎地域の古地磁気．国立科学博物館専報，no.15，15-24．
小山真人（1982）伊豆半島北東部中伊豆町－伊東市地域の層序．静岡大地球科学研報，no.7，61-85．
Koyama, M. (1981) Paleomagnetism of the Cenozoic deposits in the north-eastern part of the Izu Peninsula, central Japan. Rock Mag. Paleogeophys., vol. 8, 1-8．
北里洋・新妻信明・小山真人・近藤康生・神谷隆宏（1981）駿河湾周辺後期更新世根古屋層・草薙層・国吉田層・古谷層の地磁気層序．静岡大地球科学研報，no.6，45-59．
新妻信明・小山真人（1981）高感度自動無定位磁力計および3軸交番磁場消磁装置について．静岡大地球科学研報，no.6，35-44．
小山真人・新妻信明（1980）伊豆半島新生界地層名辞典．静岡大地球科学研報，no.5，37-120．

小山研究室ホームページに戻る