指導学生の卒業論文・修士論文


修士論文

(教育学研究科)
豊田和久(1997)噴火堆積物と古記録にもとづく富士箱根伊豆地域の火山噴火史
酒井 篤(1997)堆積物と古記録にもとづく静岡県とその周辺地域の災害予測
生島佳代子(2001)現存史料の記録密度および記録特性を考慮した歴史時代の地震・噴火史研究
渡辺千明(2001)中部日本における地電位差観測とその解析,特に跡津川断層周辺の電気構造の解明
福山雅嗣(2004)明治〜昭和初期の自然災害報道と情報伝達
佐野友絵(2010)GISを用いた静岡県の自然災害特性ならびに防災対策の可視化と分析
内田博貴(2017)富士山の噴火史と周辺地域の地形・地質構造発達史
長野裕紀(2021)浜松・浜名湖地域におけるジオパーク教育に関する実践的研究

(理学研究科)
高木圭介(1993)伊豆半島の地史・変動史・火山活動史
小泉聡子(1994)伊豆・小笠原弧における背弧リフトの構造・火山活動と発達史―伊豆・小笠原弧北部,新八丈凹地の解析に基づく


卒業研究

 地域創造学環
福山めぐみ(2022)浜松・浜名湖ジオパーク構想地域でのジオツアー実践を通じた持続可能な観光と地域づくりの試み
更家優和(2023)
災害に対する適切なリスク認識と対応のための効果的な防災訓練の考案と検証

 教育学部総合科学教育課程総合科学専攻
福山雅嗣(2002)昭和初期の新聞記事から見た火山・地震災害報道の特徴
佐々木博基(2003)自然現象記録媒体としての『塔寺八幡宮長帳』の特性分析
北口絵里(2003)日本の自然現象記録媒体としての海外史料の分析
早川あゆみ(2003)近世初期における自然現象の記録分析―とくに『續史愚抄』および『徳川実紀』の記録特性について
松岡祐也(2003)織豊期の自然災害記録の分析―特に文禄五年(1596)を中心として―
坂本珠紀(2004)火山のハザードマップの現状と活用に関する基礎研究
小野田育恵(2004)東海地震の対策と現状―特にブロック塀対策に着目して―
川窪恭子(2004)糸魚川-静岡構造線活断層帯の長期評価と長野県民の地震防災意識の現状
岩垣 舞(2005)古記録にもとづく東海地震史研究−とくに13世紀頃の未知のイベントについて−
鈴木聡太郎(2005)都道府県地域防災計画(火山編)の比較研究
安藤さやか(2005)伊豆東部火山群ハザードマップの内容と表現に関する基礎研究
塚本可奈子(2006)原子炉耐震設計指針の策定・見直し過程と課題
谷田竜一(2006)史料に基づく東海・南海地震の余震の特徴
柴田ふみ(2007)住民のイメージ調査に基づく火山防災用語選定の試み―とくに噴火現象の呼称について―
谷村麻由子(2007)住民のイメージ調査に基づく防災用語選定の試み―とくに防災情報・行政措置の呼称について―
岩井仁美(2008)富士山の火山防災情報伝達に 関する基礎的研究ー特に火山危機シナリオ訓練プログラムの開発ー
小川聡美(2008)近世未翻刻文書の解析による東海地域の地震史・噴火史の研究―特に1707年宝永地震・富士山噴火について―
佐野友絵(2008)GISを用いた静岡市内の津波対策施設の実態分析
塩田圭佑(2008)中世史料にもとづく未知の東海地震発生時期の検討―13世紀の古記録『民経記』の分析―
遠藤美穂(2009)三宅島2000年噴火における防災情報伝達―特にネット上での情報伝達過程の分析
国吉雅枝(2009)イメージ調査にもとづく火山防災基準・用語の選定の試み〜とくに噴火警報・噴火警戒レベルについて〜

佐野輝美(2009)富士山の火山防災情報伝達に関する基礎的研究〜特にハザードマップの検討過程について〜

小野田雄二(2010)近代の地震・火山災害に関する新聞記事データベースの作成と分析--とくに明治時代後期について
日比陽子(2010)防災教育ゲーム「クロスロード」静岡県版の開発
山田眞己人(2010)東海地震発生直後の状況と対応を学ぶゲーム教材「Neighbor」の開発
栗田春香(2011)イメージ調査の手法を用いた防災用語に関する住民の意識
高木さやか(2011)海外の火山ハザードマップの内容と表現方法に関する事例分析
長島恵輔(2011)2009 年 8 月 11 日駿河湾の地震による静岡市内の家屋被害分布とその要因
望月麻紗樹(2011)2009 年 12 月の伊豆半島東方沖の地震による伊東市内の地震動分布と地盤特性
芹澤沙季(2012)ジオパークの視点から見た伊豆地域の地形・地質の特性分析―とくにワサビ田と地質の関係について―
前田江里(2012)13世紀古記録にもとづく未発見の東海・南海地震の発生時期検討―特に『百錬抄』について―
石崎 淳(2013)高精度DEMを用いた伊豆半島の段丘地形の分布・特徴
村山浩平(2013)古記録にもとづく近世初期の三陸〜房総沖津波の実態分析
澤井真夢子(2014)静岡県周辺及び福島県中部の地上放射線量分布と福島原発起源の汚染状況
鈴木隼斗(2017)静岡県西部、浜松・浜名湖・北遠地域におけるジオパーク構想試案
内藤美里(2017)近現代日本文学中に見られる伊豆半島の描写とそのジオパーク的意義
石川 諒(2019)UAVと写真測量による3D地形モデルの作成と分析
稲森直紀(2019)地震リスクの長期評価の認知と受容についての現状と課題

(以下,ミニ卒論:卒業研究関連単位レポート)
成瀬洋右(2000)新聞記事による昭和5年伊東沖群発地震の様相と推移
天野徳也(2000)『大日本地震史料』にもとづく歴史時代の火山活動データベース
佐原寛司(2000)五山文学全集からみる中世の富士山像
飯島尚志(2001)地形景観シミュレーションソフトを用いた東伊豆地域の火山地形の可視化と分析
小柳卓也(2001)文献史料にもとづく宝永四年(1707年)の富士山噴火の推移
羽根優子(2001)火山としての富士山に対する住民の意識調査
池田雅哉(2002)Visual Basicを用いた地震防災教育ソフトの開発
高塚 昭(2002)江戸時代末期の自然災害記録媒体としての『袖日記』の特性分析
山口和浩(2002)日本の火山名の由来に関する歴史地理学的検討
安藤さやか(2003)『明月記』の自然現象記録媒体としての特性分析
今田紀也(2003)週刊誌に掲載された地震・火山記事の特性分析
末田朋子(2003)学校教育における「休火山・死火山」の取り扱いの変遷に関する研究
日向奈緒 (2003)地震予知観測学習モデル校の成果と問題点
青木充宏(2004)インターネットにおける自治体の地震防災関連情報発信の現状
神村淳也(2004)『史料綜覧』に基づく古代〜中世の未知の東海地震の時期予測
柴田ふみ(2005)栃木県の火山に対する地元住民の意識
松下舞衣(2005)防災教育ゲームの手法を用いた地震防災知識の普及
安田真弓(2005) 観光ガイドブックによる火山情報伝達と知識普及―ハワイを例として―
望月麻紗樹(2005)火山防災マップの表現方法に関する基礎研究―地元中学生に対する富士山火山防災マップの読み取り検証実験―
上出桂子(2006)火山防災知識普及のためのゲーム教材の開発
小川聡美(2006)三重県志摩地域における地震・津波の防災意識の現状と防災教育の課題
嶋内 康(2006)地震発生に関する現象の呼称についての住民意識調査
葛馬 拓(2007)1854年安政東海地震における余震の特徴と推移
神吉拓朗(2007)霧島火山六観音御池の泥流シミュレーション
小柳優里(2007)地震防災ゲーム「クロスロード」東海地震編の開発
瀬戸 遙(2007)自然現象記録媒体としての13世紀古記録の情報量分析
松本由真(2007)地震防災知識普及のための「人生ゲーム」教材の開発
赤松圭介(2008)人類の起源と進化に関する最近の研究―特に火山の影響について―
遠藤 恵(2008)自然現象記録媒体としての沼津の中近世史料『大平年代記』の特性分析
鈴木 慎(2008)文献史料にもとづく19世紀末〜20世紀初頭の東北地方における地震・火山噴火頻発期の推移
広岡昌史(2008)史料にもとづく宝永南海地震の余震の推移分析
奥田直哉(2009)住民のイメージ調査に基づく防災用語選定の試み〜特に地震防災用語の呼称について〜
柏木勇登(2009)近現代の静岡市付近の地震活動の推移
佐藤紫帆(2009)火山災害を考慮した富士市内の避難所の分析

杉山あかね(2009)近現代の京都・奈良付近の地震活動〜近世以前の活動との比較基準として

高柳夕芳(2009)13 世紀古記録にもとづく未発見の東海地震発生時期の検討〜『猪隈関白記』など3史料の記録特性分析〜
久家勇記(2010)イメージ調査の手法を用いた災害情報に対する住民の意識

諏訪田 和佐(2010)伊豆東部火山群と九重火山の地元行政・住民の防災意識の現状と普及啓発の課題
縄巻小春(2010)日本の自然現象記録媒体としての海外史料の分析

畑 哲也(2010)歴史時代の自然災害の規模と立ち上がり時間

和田翔二朗(2010)英文による日本の自治体の防災情報公開の実態
瀬戸賀代(2011)日本のジオパークの現状と課題
北村直樹(2012)東日本大震災の際に記録された津波動画の整理と分析
坂内佑紀(2012)高精度DEMを用いた伊豆半島海岸低地の地形・標高分析
伊東祐二(2013)『類聚国史』災異部地震編の記録特性と内容分析
中村圭佑(2013)自然災害に対する土地の危険度と不動産価格の関連性
吉岡和樹(2013)福島原発事故による土壌・焼却灰の放射能汚染分布と時間変化
寺本洋次郎(2014)旧版地形図を用いた静岡市内の溜め池マップの作成と地盤リスクの可視化
永田聖大(2014)南海トラフ想定地震の津波シミュレーション結果に基づく静岡県内の津波高と地形の比較分析
市川恵理(2016)気象庁の噴火予知と火山防災用語法に対する住民の意識
太田未来(2016)伊豆半島―伊豆七島近海で生じる群発地震の発生史とその特徴
後藤星菜(2016)1707年富士山宝永噴火を記録する遠隔地史料の収集と分析
佐藤夏姫(2016)東日本大震災以降の日本の地震予知研究の成果と課題
夏目真帆(2016)御嶽山2014年噴火被災者の証言にもとづく噴火像の再構築
浦越瞭誠(2017)相模湾沿岸部の寺社分布の特徴
斎藤 司(2017)1978年伊豆大島近海地震に関する地元住民の体験談と防災意識の調査
山田 葵(2017)伊豆東部火山群の地元住民の防災意識の現状と普及啓発の課題―特にジオパーク指定前後の変化に着目して―

 教育学部教員養成課程理科教育専攻
西沢 努(1992)箱根火山古期外輪山北西部乙女峠地域の層序と地質構造
石川敦子(1993)コンピュータを用いた地学教育用エキスパートシステムの開発
北川紀夫(1994)熱海・湯河原地域の層序と地質構造
丹沢謹志(1994)箱根火山古期外輪山南東部地域の層序と地質構造
酒井 篤(1995)北伊豆地域の地質構造と丹那断層について
生島佳代子(1999)天変地異記録媒体としての六国史の解析
高梨未希央(2000)新聞記事からみた明治・大正時代の日本の地震防災
田中敏貴(2000)天変地異記事からみた『当代記』の記述特性の分析
林 大輔(2000)古代〜近世史料に記述された降灰・降毛現象の信頼性と原因
小林(森下)明里(2016)伊豆半島ジオパークを題材とした教材開発

 教育学部総合教育課程自然環境教育コース
塩崎麻紀(1993)伊豆半島伊東市〜東伊豆町の温泉地質学的研究
永澤千明(1996)火山地形から求めた金星の地殻応力場
沼田大樹(1996)箱根火山北東部のテフラ層序
河原有希(1999)中国史料にもとづく東アジアの歴史時代の天変地異の解析
小池郁美(2001)現代に適した地震防災読本による防災意識の向上についての研究
関谷 央(2001)プレー火山1902年噴火における社会的対応と火山防災の課題
纐纈健太(2002)東伊豆単成火山地域における噴火シナリオの作成

 理学部地球科学科/生物地球環境科学科
仲井勇夫(1990)箱根古期外輪山北西部の層序及び地質構造
塚本和幸(1990)伊豆半島北東部多賀火山地域における地質構造と古地磁気
小泉聡子(1990)房総半島白浜層中の火山岩片の化学組成と起源
新 弘行(1990)駿河湾北西岸蒲原丘陵の層序
山内 孝(1990)箱根火山東部基盤岩類の地質
御子柴 彰(1991)房総半島中部鮮新―更新統中の海成火山灰
Matsuo, Yoshiko (1991) History of explosive volcanism in the Izu-Bonin arc deduced from the marine tephras in the ODP Leg 126 deep-sea cores
高木圭介(1991)伊豆半島南東部河津地域の火山地質
中島一則(1991)小笠原諸島母島の火山地質
青池 寛(1991)御坂山地西部六郷地域の層序と地質構造
尾崎誠司(1992)伊豆半島北東部宇佐美―大仁地域の火山地質
仲尾 毅(1992)伊豆半島天城山北東部の火山地質
川原 武(1992)東伊豆単成火山群カワゴ平火山の噴火史
磯村敏也(1993)シービーム測量データに基づく伊豆―小笠原背弧リフト系の地形解析
和賀俊治(1993)伊豆大島1986年割れ目噴火にともなう地震活動のメカニズム
山村敦子(1994)ビデオ画像解析にもとづく1991〜1993年雲仙火山火砕流噴火の特性とメカニズム
増田奈緒子(1994)古記録・古文書にもとづく伊豆大島および近隣地域の火山・地震活動史
小林 淳(1995)箱根火山西麓〜南麓地域のテフラ層序
荒井健一(1996)富士火山南麓〜東麓地域のテフラ層序
倉澤康二(1997)朝鮮半島と日本の古記録にみられる火山活動関連記事の考察および比較(卒業認定単位レポート)
倉澤康二(1997)古記録中の地震・火山活動記事データベースの作成(卒業認定単位レポート)
渡辺千明(1999)伊豆七島新島におけるVAN法データと地質との関連性
鈴木雄介(2001)富士火山北西斜面における最新期の地質層序と噴火史
上杉麻純(2009)赤色立体地図を使った富士山南麓溶岩流の微地形解析

 


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