☆大正3年(1914)山頂にあらたな亀裂と噴気?

 1914年(大正3)9月2日の大阪日日新聞によれば,富士山頂火口縁の南東部にあたる東安の河原(前出の成就ヶ岳の南)に数日前から長さ一尺幅五寸(30×15cm)ほどの穴が生じ,大きな音響を発して水蒸気が出るようになったという.このことが山頂派出所詰の巡査によって発見されたという.


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