■天保九年(1838)土石流

 『雪代出水田畑流失につき四カ村年貢引方願書写』(富士吉田市史史料編第三巻)は,「去酉二月・当戌ノ二月両度大風雨ニ而満水押出し,土砂・大石等押掛」などとして,天保九年二月(1838年2月24日〜3月25日)に下吉田村・新倉村・小明見村・大明見村の4村(現在の山梨県富士吉田市下吉田・新倉・小明見・大明見)で雪代災害があったことを報告している.


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