■享和元年(1801)土石流

 『雪代出水大明見村・小明見村田畑流失につき起返金借用願書写』(富士吉田市史史料編第三巻)は,「当二月六日大雨ニ而,富士山雪代満水仕,桂川通御普請所皆流失仕,田畑夥敷荒地ニ罷成候間,其節御訴奉申上」などとして,享和元年二月六日(1801年3月20日)に大明見村・小明見村(現在の山梨県富士吉田市大明見・小明見)で雪代災害があったことを報告している.


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